굴어당
2011. 9. 18. 20:12
第32次世界漢詩同好會作품募集公告
1. 詩題 : 秋懷
1. 押韻 : ‘冬’ 上平聲 2冬
1. 日時 : 2011. 9. 18(日曜日)
*收稿日時 : 2011. 9. 18. AM 12:00 下記場所 到着分. 指定日時以後到着時不能載他國網站.
1. 送稿場所 : www.choseo.pe.kr <作品揭載欄>
1.自今次 : 先着順載稿爲計 .
＊今回世界漢詩同好會則九條一項依據今番 日本-中國-韓國順揭載
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日本漢詩 共 22人 40 首
［01］ 謝斧 「秋懷 其之一」 七言律詩
［02］ 謝斧 「秋懷 其之二」 七言律詩
［03］ 謝斧 「秋懷 其之三」 七言絶句
［04］ 謝斧 「秋懷 其之四」 七言絶句
［05］ 謝斧 「秋懷 其之五」 七言絶句
［06］ 常春 「秋懷 想三・一一地震」 七言絶句
［07］ 常春 「秋懷 九月十一日想阿富汗」 五言律詩
［08］ 常春 「秋懷 花眼」 五言絶句
［09］ 綠風 「秋懷 三」 五言律詩
［10］ 玄齋 「秋懷」 七言絶句
［11］ 玄齋 「秋懷 立秋看水芙蓉」 七言絶句
［12］ Ｙ．Ｔ 「秋懷」 七言絶句
［13］ Ｙ．Ｔ 「秋懷 其二」 七言絶句
［14］ 深溪 「秋懷」 七言絶句
［15］ 博生 「秋懷」 七言絶句
［16］ 道佳 「秋懷」 七言絶句
［17］ 展陽 「秋懷」 七言絶句
［18］ 点水 「秋懷」 七言絶句
［19］ 劉建 「秋懷」 七言絶句
［20］ 洋宏 「秋懷」 七言絶句
［21］ 杜正 「秋懷」 七言絶句
［22］ 兼山 「秋懷」 七言絶句
［23］ 桃羊野人 「秋懷」 七言絶句
［24］ 明鳳 「出雲路秋懷」 七言絶句
［25］ 明鳳 「松江城秋懷」 七言絶句
［26］ 明鳳 「八雲立風土記丘秋懷」 七言絶句
［27］ 明鳳 「足立美術館秋懷」 七言律詩
［28］ 忍夫 「秋懷 一」 七言絶句
［29］ 忍夫 「秋懷 二」 七言絶句
［30］ 謝斧 「秋懷 其之六」 七言絶句
［31］ 謝斧 「秋懷 其之七」 七言絶句
［32］ 謝斧 「秋懷 其之八」 七言絶句
［33］ 南芳 「秋懷 一」 七言絶句
［34］ 南芳 「秋懷 二」 七言絶句
［35］ 茜峰 「秋懷 山行」 七言絶句
［36］ 觀水 「秋懷」 五言律詩
［37］ 風雷山人 「秋懷」 七言絶句
［38］ 鮟鱇 「秋懷」 七言律詩
［39］ 桐山人 「秋懷 一」 七言律詩
［40］ 桐山人 「秋懷 二」 七言絶句
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［01］
投稿者 謝斧
［秋懷 其之一］
山行底事掃心胸 山行すれば 底事ぞ心胸を掃ひ
秋日登高佳節逢 秋日登高して佳節に逢ふ
紅葉夕陽當目映 紅葉の夕陽 目に當って映じ
緑蕪白露濕衣濃 緑蕪の白露 衣を濕らせて濃やかなり
籠禽向越悲哀叫 籠禽越に向って 悲哀の叫
老馬恋胡憔悴容 老馬胡を恋ひて 憔悴の容
名路利門非我事 名路利門は我事に非ず
何因為客世塵慵 何に因て客と為って 世塵慵し
［02］
投稿者 謝斧
［秋懷 其之二］
登高佳會思重重 登高の佳會 思ひ重重
酌酒放懷情更濃 酒を酌み懐を放てば情更に濃やかなり
黄菊紅楓淸夕景 黄菊紅楓 夕景清く
疎花敗葉寂寒蛩 疎花敗葉 寒蛩寂たり
課題分韻誇文藻 題を課し韻を分ちて 文藻を誇り
探句苦吟嘆凡庸 句を探り吟に苦しみては 凡庸を嘆く
亮月廋樓多興趣 亮月の廋樓に興趣多く
須甘罰爵作詩慵 須く罰爵に甘んじても詩を作ること慵し
［03］
投稿者 謝斧
［秋懷 其之三］
良宵載酒小舟傭 良宵酒を載せて 小舟を傭ひ
江岸紅楓入眼濃 江岸の紅楓眼に入って濃なり
銀浪金波少停楫 銀浪金波 少しく楫を停め
裁詩初解已秋容 詩を裁して初て解す 已に秋容なるを
［04］
投稿者 謝斧
［秋懷 其之四］
他郷詩客老龍鍾 他郷の詩客 老ひて龍鍾
今日登高重九逢 今日登高して重九に逢ふ
不似襤褸悪帰去 似ず襤褸の悪帰するを
飛鳶堕水悔吾儂 飛鳶水に堕て吾儂を悔ゆらしむ
［05］
投稿者 謝斧
［秋懷 其之五］
延目山腰錦繍縫 目を山腰に延ぶれば 錦繍縫ひ
林間坐石少停筇 林間石に坐して 少しく筇を停む
佳哉蘇子鞦韆夜 佳なる哉 蘇子鞦韆の夜
不似紅楓秋暮容 似かず紅楓の秋暮容
［06］
投稿者 常春
［秋懷 想三・一一地震］
餘震未収煩想重 余震未まだ収まらず 煩想重なるも
巷村欲復勵漁農 巷村復せんと欲し 漁農に励む
假居明月消愁否 仮居の明月 愁いを消すや否や
一怖中秋正近冬 一に怖る 中秋正に冬近しと
［07］
投稿者 常春
［秋懷 九月十一日想阿富汗］
崩樓經十歳 楼崩れて十歳を経る
紐育鎮魂鐘 ニューヨーク鎮魂の鐘
練達捜羅隊 練達 捜羅の隊
征誅潜伏凶 潜伏の凶を征誅す
高原覇權禍 高原 覇権の禍あり
部族抗爭跫 部族 抗争の跫あり
和解何途遠 和解何んぞ途遠きか
遐思民庶胸 遐かに思う 民庶の胸
［08］
投稿者 常春
［秋懷 花眼］
花眼無何奈 花眼何奈ともする無し
中秋月二重 中秋の月 二重
餘生年歳疾 余生 年歳疾し
萬事但悠容 万事 但悠容のみ
［09］
投稿者 綠風
［秋懷］
斜陽寥落照霊峰 斜陽 寥落 霊峰を照らす
紅葉飛風錦繍重 紅葉風に飛び 錦繍重なる
日旰点灯帰不得 日旰(ひかん)点灯なるも 帰るを得ず
佇庭隅独楽吟蛩 庭隅に佇み 独り吟蛩を楽しむ
［10］
投稿者 玄齋
［秋懷］
秋宵欲動汝愁容， 秋宵 汝が愁容を動かさんと欲するも
恰似參商奈未逢。 恰も参商に似たり 未だ逢わざるを奈んせん
檠下陳辭願長久， 檠下 辞を陳ねて長久なるを願い
遠同山月思千重。 遠く山月を同にすれば 思い千重ならん
［11］
投稿者 玄齋
［秋懷 立秋看水芙蓉］
日升無看閉芙蓉， 日は升りて看ること無し芙蓉の閉ずるを，
人憶舊年忘老容。 人は旧年を憶いて老容を忘るればなり。
獨愛眞情謂君子， 独り真情を愛して君子と謂ひ，
專心自傚後凋松。 専心なること自ら後凋の松に傚はん。
［12］
投稿者 Ｙ．Ｔ
［秋懷］
返照江楓琥珀濃 返照の江楓 琥珀 濃し
隔川坐聴暮天鐘 川を隔て 坐に 聴く暮天の鐘
往時記得不勝泪 往時 記得(おもいいで) 泪に勝(た)へず
喞喞虫聲愁殺儂 喞喞たる 残蛩 儂を愁殺す
［13］
投稿者 Ｙ．Ｔ
［秋懷 其二］
風吹楓樹冷於冬 風は楓樹を吹いて 冬於(よりも)冷やかなり
霜葉飄零杳絶蹤 霜葉 飄零して 杳として蹤を絶つ
浮生歓楽毎如此 浮生の歓楽 毎に此くの如し
涙眼低頭憂満胸 涙眼 頭を低れ 憂い胸に満つ
［14］
投稿者 深溪
［秋懷］
何処秋風涼入胸 何処よりか 秋風 涼胸に入る
無聊静寂及時供 無聊の静寂 時に及んで供す
深思老識望郷意 深く思ふ 老いて識る 望郷の意
持健悠悠独曳筇 健を持して 悠悠 独り筇を曳かん
［15］
投稿者 博生
［秋懷］
秋風徐度白芙蓉 秋風 徐かに度る 白芙蓉
院落無人聴夜蛩 院落 人無く 夜蛩を聴く
独坐南軒明月下 独り坐す南軒 明月の下
茫茫回顧思重重 茫茫回顧 思い重重
［16］
投稿者 道佳
［秋懷］
悲哉災禍過多重 悲しい哉 災禍過多重なり
喪失故郷窮大凶 故郷を喪失 窮まる大凶
不聄秋声風噴処 聞こえず秋声 風噴く処
雲天月兎涙河蹤 雲天の月兎涙河の蹤
［17］
投稿者 展陽
［秋懷］
斜陽照水白雲重 斜陽 水に照り 白雲重なる
遠近江山菊気濃 遠近の江山の 菊のかほりが濃い
処処黄花開爛漫 処処の黄花は 爛漫に開く
枝枝紅葉鎖青峯 枝枝の紅葉は 青峯を鎖（とざ）す
看書意倦踦窓縁 看書して意が倦めば 窓縁に踦りかかり
得句清新歩月笻 清新な句が得れば をついて月と歩む
風透衣裳残暑散 風が衣裳を透り 残暑散る
星稀夜静爽吟胸 星稀れの静かな夜に 吟ずる胸（こころ）が爽やかに
［18］
投稿者 点水
［秋懷］
獨坐風軒暮色濃 風軒に獨坐すれば 暮色濃く
湘簾搖曳息鳴蛩 湘簾 搖曳して 鳴蛩やむ
昨秋歩月微吟荐 昨秋は月に歩み 微吟すること荐り
間者衰衰萬事慵 このごろ 衰え 萬事慵し
［19］
投稿者 劉建
［秋懷］
青橙相對帶秋容， 青橙 相対し 秋容を帯び
馬乳千珠酒正濃。 馬乳 千珠 酒正に濃く
白髪幾莖凝酔目， 白髪 幾莖ぞ 酔目を凝らし
登高遥看豁心胸。 登高 遥を看れば 心胸豁(ひら)ける
「馬乳」：葡萄のこと。毎年、山葡萄で果実酒を作り、数日で赤紫色に染まる。
［20］
投稿者 洋宏
［秋懷］
歩径落輝紅葉峰 歩径 落輝 紅葉の峰
窓中片月秋風濃 窓中 片月 秋風濃やか
夜長独懐先去友 夜長 独懐 先に去りし友
座聴幽愁時刻鐘 座して聴く幽愁 時刻鐘
［21］
投稿者 杜正
［秋懷］
暑退効居四壁蛩 暑 退キタル 効居 四壁の蛩
蕭条庭虚桂香濃 蕭条タル 庭虚 桂香 濃し
三伏節電人消痩 三伏ノ節電 人 消痩ス
秋信侵衣涼入胸 秋信 衣ヲ侵シ 涼 胸ニ入ル
［22］
投稿者 兼山
［秋懷］
草屋蕭蕭四壁蛩 草屋 蕭蕭 四壁蛩
天空秋興入吟笻 天空 秋興 吟笻に入る
宋玉綿綿無限恨 宋玉 綿綿 無限の恨み
悲哉或否意從容 悲しい哉 或いは否や 意從容
［23］
投稿者 桃羊野人
［秋懷］
一夕無聊訪老農
相逢白髪自従容
西風喚得楓林色
陰隠何来日没鐘
［24］
投稿者 明鳳
［出雲路秋懷］
伯備出雲巡路從 伯備 出雲の 巡路に 従へば
八雲立阜靉如洶 八雲 立つ阜（おか）は 靉（くもたなび）き 洶（わ）くが 如し
雲州庭訓興何盡 雲州の 庭訓（ていきん） 興 何んぞ 尽きん
神話聳雲千古蹤 神話は 雲に 聳へ 千古の 蹤（あと）
［25］
投稿者 明鳳
［松江城秋懷］
千鳥名城秋雨濃 千鳥の 名城に 秋雨 濃（こま）やかに
壯重雄大閣樓容 壯重雄大なる 閣楼の 容（すがた）
壘門天守靄雲裡 塁門と 天守は 靄雲（あいうん）の 裡（うち）
開府彌齡秀氣鍾 開府 齢を 弥（わた）って 秀気 鍾（あつ）まる
［26］
投稿者 明鳳
［八雲立風土記丘秋懷］
神話島根洲引封 神話の 島根は 洲（くに）引きの 封（くに）
素戔鳴命討妖凶 素戔鳴命（すさのおのみこと）は 妖凶を 討ち
八重垣作瑞祥湧 八重垣 作れば 瑞祥 湧く
出藻枕詞雲際恭 出藻（いずも）の 枕詞は 雲際に 恭（うやうや）し
八束水臣津野命（やつか みずおみ つのの みこと）の「国引き」の神話や、天照大神の弟・素戔鳴命 すさのおのみこと）は 乱暴者で「天の岩戸」事件を起こしたが、天下って「妖凶」即ち「八岐大蛇（やまたのおろち）」を征伐したことなど、出藻（出雲の別称）は 正に 神話の国である。
［27］
投稿者 明鳳
［足立美術館秋懷］
安來玉砌碧雲衝 安来（やすき）の 玉砌（ぎょくせい） 碧雲に 衝（むか）ひ
足立館庭塵外容 足立の 館庭は 塵外の 容（かたち）
名畫収蔵千五百 名画の 収蔵は 千 五 百
銘園調和一番庸 銘園 調和して 一番を 庸（つら）ぬく
參觀順路看無極 参観の 順路は 看るに 極まり 無く
展示明窗感有從 展示の 明窓に 感 従う 有り
巨匠圖成神授技 巨匠の 図 成るは 神授の 技（わざ）
藝風萬疊列仙蹤 芸 風 万 畳し 列仙の 蹤（あと）
足立美術館は横山大観の名画120点を始め、その庭園は、2003年以来８年連続で日本一の栄誉に輝いて居ると聞く。その格付けは「米国・日本庭園専門誌」に拠るが、因みに、京都「桂離宮」は２位と言う。
［28］
投稿者 忍夫
［秋懷 一］
月明雁陣両三峰 月明の雁陣 両三の峰、
幽院虫声百歳松 幽院の虫声 百歳の松。
但識無常懐過日 但だ、無常をしりて過日を懐ひ、
今宵可楽酒精濃 今宵 酒精の濃きを楽しむべし。
［29］
投稿者 忍夫
［秋懷 二］
夕陽返照両三峰 夕陽の返照 両三の峰、
十里西郊稲穂重 十里 西郊 稲穂重なる。
忽戻童心追赤卒 忽ち童心に戻りて赤卒（アカトンボ）を追ひ、
涼風一陣浄縁鐘 涼風 一陣 浄縁の鐘
［30］
投稿者 謝斧
［秋懷 其之六］
日暮林巒嵐気封 日暮の林巒 嵐気封じ
秋風何事涙沾胸 秋風何事ぞ涙胸を沾す
曾遊菊酒登高處 曾って遊ぶ菊酒登高の処
懷顧昔時尋舊蹤 昔時を懐顧して旧蹤を尋ねん
［31］
投稿者 謝斧
［秋懷 其之七］
晨起遊虞雙屐従 晨起遊虞して 雙屐従い
朝暉風揺木芙蓉 朝暉風は揺るす 木芙蓉
蟬聲已歇秋聲動 蝉声已に歇て秋声動き
處處村村聞草蛩 処処村村 草蛩を聞く
［32］
投稿者 謝斧
［秋懷 其之八］
秋宵衣冷近初冬 秋宵衣冷ややかに 初冬に似たり
膝上乳猫眠気濃 膝上の乳猫 眠気濃やかなり
軒下酌杯懷舊處 軒下杯を酌んで旧を懷う処
昔時皓月照前峯 昔時の皓月 前峯照さん
［33］
投稿者 南芳
［秋懷 一］
神輿道行好追従 神輿道行 好追従
担手音聲落葉重 担手の音聲落葉に重なる
陶器船舶還一興 陶器の船舶還一興
樂人猶未夢中庸 樂人猶ほ未だ夢中に庸ふ
［34］
投稿者 南芳
［秋懷 二］
神輿作物自然従 神輿と作物（作りもの）自然従
担手音聲落葉重 担手の音聲落葉に重なる
雑踏迷兒秋祭趣 雑踏迷兒（まよいご）秋祭趣（おもむき）
他年追憶共敲鐘 他年の追憶共に鐘敲く
［35］
投稿者 茜峰
［秋懷 山行］
昔年標指紅葉峰 昔年 標指す 紅葉の峰
汗顔荷担歩九重 荷担に 汗顔し 九重を歩く
談笑友朋何退去 談笑せし 友朋 何（いくばく）か 退去す
山中歌唱刻深胸 山中での 歌唱 刻深の胸（きょう）
［36］
投稿者 観水
［秋懷］
蕩子還家夢 蕩子 還家の夢
親朋會故峰 親朋 故峰に会す
三年無共語 三年 共に語る無くも
九日喜相逢 九日 相逢ふを喜ぶ
華髮金風爽 華髮 金風爽かなり
盛筵綠酒濃 盛筵 緑酒濃かなり
絃歌多感興 絃歌 感興多く
暮色促吟蛩 暮色 吟蛩を促す
［37］
投稿者 風雷山人
［秋懷］
深秋百里落楓重， 深秋百里 落楓重なり
値夜三更霜気濃。 値夜三更 霜気濃やか
星彩光芒形瑞鳳， 星彩光芒 瑞鳳を形り
月華雲影織飛龍。 月華雲影 飛龍を織る
［38］
投稿者 鮟鱇
［秋懷］
客窗明月照花容， 客窗の明月 花容を照らし，
妻子醉顔紅未冬。 妻子（つま）の醉顔 紅くして未だ冬ならず。
宇治鳳凰張翼好， 宇治の鳳凰 翼を張りて好しく，
嵐山光景詠歌重。 嵐山の光景 歌を詠むを重ねしむ。
人間到處青山墓， 人間 到る處 青山の墓，
塵外應時黄檗鐘。 塵外 時に應じて黄檗の鐘。
身老不関來往事， 身老いたれば不関せず 來往の事，
秋宵一刻酒千鍾。 秋宵一刻 酒千鍾。
［39］
投稿者 桐山人
［秋懷 一］
西風颯颯暑威雍 西風颯颯 暑威雍らぎ
石砌無人頻乱蛬 石砌 人無く 乱蛬頻り
今夕月光周皓皓 今夕の月光 周く皓皓
当年民思久恟恟 当年の民思 久しく恟恟
暴濤千里海村憒 暴濤千里 海村憒れ
激雨萬砂山邑衝 激雨 萬砂 山邑衝つ
未息憂愁四時斡 未だ憂愁息やまざるに 四時斡めぐる
一吟傷悼為君供 一吟の傷悼 君が為に供せん
［40］
投稿者 桐山人
［秋懷 二］
炎暑未収聴乱蛬 炎暑未だ収まらざるに乱蛬を聴く
中秋新月影豊容 中秋の新月 影は豊容
東西千里地天動 東西 千里 地天動き
同見清光倚老松 清光を同に見んと 老松に倚る
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三國聯吟漢詩同好會（中國篇）第32次征詩匯總
趙文懷2011.9.18
本期詩題：秋懷
本期詩韻：二冬
本期作者：28人
本期詩篇；38首
秋懷 七律• 暢風揚
秋壯高天醉品醲，時憑淺唱伴舂容。楓熏五味臨甞戚，雁冩一人遙念慵。
何向雲巒道長短，且於菊圃賦橫緃。情苫茅屋少陵暖，誠望民生笑旭彤。
同題 七絕•問海濤
峽間巨浪撞心鐘，般若此情禪意濃。怎忍同胞隔相望？祈求一統振舂容。
同題七律 蝶依
佇觀水月兩溶溶，小徑花低玉露濃。一樣清光誰與共，三秋爽氣夜相從。
白頭老態煩留客，紅葉新詩且寄蹤。惹起閒愁猶未了，無端俗慮蕩心胸。
同題 二首 汨羅江
關河迢遞白雲封，永夜難眠待曉鐘。夢若流沙常斷續，思如野草自潛蹤。
芊芊曲徑鴻飛遠，淡淡眉山酒意濃。寥落風塵今已慣，天涯知己最難逢。
其二
攀崖不覺霧千重，多少情懷谷底封。涉澗欣聆風習習，臨窗偏愛夜溶溶。
村雞唱徹城鄉曉，籬菊凝成淡翠濃。逸趣必從閑處得，宵深起坐聽鳴鐘。
同題七律-次汨羅江韻二首 天涯客車
其一
無邊野色凍雲封，閑日驀聽寒寺鐘。山水幾經翔夢想，風塵隨處寄遊蹤。
任憑曲折道方遠，忘卻蕭條情自濃。淡泊生涯羈客意，時乖青鳥恨難逢。
其二
悵無涯處隔千重，對有情天怎鎖封。玉樹臨風風澹澹，金魚讀月月溶溶。
三生石蔔前緣淺，五老峰藏禪意濃。萬丈紅塵隨夢起，山僧閑慣漫敲鐘。
同題七律 陳蘆馨
袖手觀棋或動容，爛柯不遇臥青松。午風小憩茶香熟，暑氣全收秋意濃。
憶舊遊情難所寄，驚心改歲太無從。炎涼世態今猶昔，夢入蒹葭水一重。
同題 七律二首 姚植
聯吟盛會送詞宗，雁字歸心想舊容。客意驚霜千迭護，詩懷老鬢幾層封。
青山壯志燈光薄，白髮西風藥氣濃。日友韓朋台茗聚，杯前影動夕陽蹤。
二
聯盟三國幾深冬，攬鏡傷吟欲化龍。落葉鳴蟬連夜雨，西風故國一溪松。
詩懷夢繞蘭芳靜，客意情衷菊卉濃。日鷺韓鷗臺北市，樽前捲軸再相逢。
同題七律二首 知行合一
淡月清風無鬧鐘，山光水影緊相從。重陽宜賞東籬菊，細雨偏妝西子容。
易醉霜楓染紅葉，難眠長夜響寒蛩。沙平潮退江河闊，文友詩朋網海逢。
二
氣爽天高玉露濃，旁觀草木觸心胸。敲窗何似芭蕉雨，浮影時呈菡萏容。
蘆葦多情生白髮，雪山少暖峭青松。自然本蘊千般妙，半悟人生跟物蹤
同題七律 湛國屏
茫茫無際澗江松，策杖寒郊逸興濃。掛眼斜陽明獨樹，舉頭遠眺聚仙峰。
碧霄雲淨雙雕掣，平野風高一鶚逢。歷盡塵沙遊客倦，細思遮莫鏡中容。
同題七絕
高山遠處鴉翻景，老圃殘叢曉露重。每對鏡開當月滿，怕聽鐘響後崗峰。
同題七律 邁五
一江煙早淡稠封，透薄尤傳報曉鐘。幾剪風間流斷續，百層樓後索藏蹤。
靈關渡外帆波遠，橘子洲頭葉綠濃。揮斥千年今已慣，楚天雲雨及時逢。
同題七絕 晉風
晨起楓林曉霧封，滿山紅葉露珠濃。誰人嶺上情歌唱，醉了溪邊不老松。
同題 七絕二首 周健
瑟瑟西風地改容，紛飛落葉杳無蹤。常觀曉露東山聚，恰似神鷹會瑞龍。
秋涼策杖坐霜松，笛韻淒清動我容。欲探親朋悲腳跛，托書群雁祝華封。
同題七絕二首 謝泓
雁聲急送秋聲遠，落葉飄零應早冬。漸覺微風侵袖冷，牆邊露草濕寒蛬。
白露懷秋憫老農，芻糧百穀廩千鍾。豐衣足食無憂患，大有祥年飽暖冬。
同題 七律 翼鵬
西風一夜瘦千峰，醉倚亭台恨幾重。落葉無痕波已遠，黃花有韻意難濃。
似聞衡嶽傷心雁，可解南窗斷句蛩。月缺月圓關己事，親人或許夢中逢。
同題七律 柏蔚鵬
時至秋深綠葉濃，冒寒攀嶺上高峰。耆齡腳健真神勇，人老身強少倦容。
黃菊滿崖香鬱鬱，紅楓遍野霧重重。山河錦繡如圖畫，美景良辰幸得逢。
同題七律 謝郎
寒叢乍聽數聲蛩，夕霽淡開三兩峰。澗樹初搖風颯颯，溪流別繞石淙淙。
閑雲有意空過眼，落照無心詎入胸。也擬尋幽隨謝客，清霜滿地且從容。
同題五律-山居秋懷
深山人跡絕，隱者自從容。磴道盤高樹，瀑流懸遠峰。
一庵通杳渺，萬象幻虛空。無盡秋聲裏，誰能辯晚鐘。
同題--步謝郎韻 子好
旻宇寒霜落，千山一倦容。深林尋遠韻，薄霧繞高峰。
天意多深杳，自然最粹沖。穿行夕陽裏，無夢得禪鐘。
同題七律
涼生木末卷西風﹐落日依依下遠峰。萬里長天啼塞雁﹐半池秋水照芙蓉。
年來旅泊歡情薄﹐別後相思客意濃。獨倚荒亭空覽眺﹐一尊濁酒不從容。
同題七律二首 李能學
一
夏日炎雲未斂峰，遙望城廓暮煙濃。楓林凋謝飛蓬落，吟詠興懷積翠壅。
淡竹臨窗搖月影，輕舟逐浪卷蒼松。詩箋委付歸鴻使，萬水千山浪跡蹤。
二
炎炎盛夏焚難耐，整日愁眉不展容。露冷天涼辭酷暑。桂馨蘭馥溢蒼峰。
楓橋漁火寒山遠，望月誰憐楚客慵。聚散人生皆定數，不堪回首淚溶溶。
同題 七律 熊貓
園中絡緯啼幽色，靜望孤燈夜月溶。海角謀生愁有變，天涯浪蕩幸無凶。
寒宵獨酌情仍在，遠路神游夢未封。荏苒籌謀人已倦，河山永在可相逢。
同題 七絕 來兮
久客他鄉意萬重，年年雁過望無蹤。憑欄又見夕陽晚，滿眼西風落葉濃。
同題 七律 蕭德侯
寄跡江城又曉冬，西風落葉暴秋容。鬧蟬別樹寒煙獻，訪蝶辭花冷露供。
雁笛峪關懷戍境，駝鈴瀚海憶遊蹤。限齡退後長相惦，左岸行吟望遠峰。
同題 七律 席涵靜
紅葉風清逆旅逢，彤雲翠浪覓鄉蹤。湖光渺渺漁舟蕩，山色蒼蒼野水淙。
丹柿凝霜經齒化，新梨玉液入喉溶。避秦寶島逾花甲，往事如煙可幾重。
同題五、七律各一首 峰穀雲秋
其一
日暮西風急﹐秋深寒氣濃。關山傷極目﹐天地轉衰容。
夙志如黃葉﹐余情付暗蛩。百年駒隙過﹐興事幾曾逢。
其二
涼生木末卷西風﹐落日依依下遠峰。萬里長天啼塞雁﹐半池秋水照芙蓉。
年來旅泊歡情薄﹐別後相思客意濃。獨倚荒亭空覽眺﹐一尊濁酒不從容。
同題 七律 荷語
亂雲來去看從容，不覺蒼茫又幾重。翠色心情尋漸老，隔鄰紫燕覓無蹤。
懶於酒後說南海，慣作樽前彈困鋒。舊事新聞交織久，悄然雙袖已龍鍾。
同題 七絕二首 項毓烈
暑退涼生四壁蛩，雙清風月露萍濃。盛開黃菊紛爭豔，羸得騷人展笑容。
其二
霜曉煙開景又逢，丹楓漸改昔時容。寒階獨立增惆悵，怕聽秋聲亂市舂。
同題 七絕 題清《禦馬圖》賦 歐陽立強
介馬淩空幾巨鬃，近山近水尚從容。心無懸念行正道，放蕩青山不絕蹤。
同題 七絕 閒暇學韻
秋陽熱辣不輕鬆，眼望豐收慰老農。汗水澆身雖苦累，孩兒學費又能供。
同題 七絕 登寶山有吟 盧揚進
正逢初夏野花紅，網友喜登三寶峰。眼下梯田一片片，明山遙望霧重重。
同題七絕二首 韓民安
斜陽古道探孤松，寥落東籬舊影蹤。塔映楓紅凋玉露，秋光老樹戀層峰。
清風明月現秋容，四野寒霜冷瘦蛩。歸雁晴空頻細訴，殘荷寄語再相逢。
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世界漢詩-韓國詩
摠 12人 16首
1.詩題 : 秋懷
1.押韻 : 冬
(一) 作者 : 淸溪 趙冕熙
惟祈秋稔有藏冬, 罕例水災憂失農.
登嶺呼庚荒歲去, 康衢擊壤聖時逢.
團圓已過蛩音亂, 重九將臻菊秀濃.
節序循環誰可阻? 騷人爲世一晨鐘.
又
夏來門路碧苔封, 坐臥時時聽寺鐘.
雨歇風高雲弄影, 蟬藏蟋喞月留蹤.
丹楓染葉畵情滿, 黃菊秀花霜氣濃.
飛天燕雁年年遞. 知己琴心不在逢.
又
宇宙花開道路封, 山楓野菊競嫣容.
錄機撮影斯情景, 剩得淸音砌下蛩.
*宇宙花 : 코스모스(Cosmos bipinnatus=學名)의 意譯. 韓語=살사리꽃. 中語=波斯菊
(二) 作者 : 石村 李斗熙
西風一夜聽晨鐘, 滿地黃雲卜贍農.
籬下盛開秋晩菊, 園中又見歲寒松.
淵明佳興宦情薄, 張翰歸心逆旅濃.
群雁聲中尋聲去, 五湖烟水却停笻.
(三) 作者 : 屈漁堂 金鎭奭
與時流轉散居容, 忽覺重陽屈指逢.
天運循環無不復, 蓴鱸加味際鳴蛩.
又
歸雁塞風從, 水邊尋舊踪.
東籬黃菊發, 婉若夢中容.
(四) 作者 : 池 濬
堂前盆菊發香濃，不厭相看君子容。
曉氣新涼稀夏燕，宵天寂寞響秋蛩。
懶夫皎月枕頭詠，少婦寒衣燈下縫。
旣足風霜窓外樹，那堪黃葉散橫縱。
(五) 作者 : 葛亭 權宰興
野穀黃金色日濃, 探光勝地自停笻.
斜陽窓外孤吟蟪, 深夜堂中亂喞蛩.
含露槿花香襲路, 受風楓葉艶粧峰.
天邊征雁秋聲報, 文士何時一座逢.
(六) 作者 : 南榽 丁相豪
秋懷不勝上高峯, 滿地金風黍稷穠.
窓竹消愁心自靜, 院松逐熱爽猶濃.
莫言宋玉虛時惻, 是有潘郎詠賦悰.
國道沿邊黃菊發, 挑燈案下讀書容.
(七) 作者 : 健祐 趙溶熙
野菊山楓競媚容, 蘆花江上雁留踪.
登豊果穀民生洽, 短日忙飛採蜜蜂.
(八) 作者 : 槿叡 金柳延
揚明秋月舊時容. 達夜看書好節逢.
萬里霜天飛叫雁, 三更露草亂鳴蛩.
暫時愁起省心靜, 何暇鬢皤持鏡慵.
詩癖半生山水詠, 紅塵隱顯顧過從.
(九) 作者 : 一愚 李忠九
(1)
萬樹紅裳爭美容, 黃花齊發發香濃.
勝遊佳節適時遇, 勸友同攀文筆峰.
(2)
五色丹楓萬象供, 淸潭倒影彩相重.
姸蚩自取映明鏡, 曲直縱橫無不從.
(10) 作者 : 仁山 趙錫熙
金風吹葉露寒從, 四壁爭鳴徹夜蛩.
歲晩情懷誰歎惜, 稔豊山野富心胸.
(十一) 作者 : 省軒 朴海春
侵階蕭瑟聽秋蛩, 同癖煙霞紙上逢.
仰慕聲華今已久, 如聞談笑兩相濃.
盈虛晧月當時事, 不改泰山太古容.
分手更看留後約, 淸閑俱是白雲蹤.
(十二) 作者 : 柏村 權奇甲
高秋爽氣淡還濃, 時景元非無冶容.
杜興可求詩八首, 宋悲自破酒三鍾.
聽琴月夜親絃樂, 彈曲金風感辟雍.
未得漢莖甘露醉, 仙情不下謫仙從.
